条件にこだわりすぎ？婚活で希望条件の人に出会えない本当の原因 

おはようございます。佐賀結婚相談所コネクティング•ジャパンの西山です。

「婚活しているのに、なかなか希望条件の人に出会えない…」
そんな悩みを抱えていませんか？

年齢・年収・身長・性格・価値観など、条件をしっかり決めているのに、なぜかご縁がつながらない人はとても多いです。

実はそこには、**多くの人が無意識にハマっている“婚活の落とし穴”**があります。

1. 希望条件を詰め込みすぎている

婚活でよくあるのが、
「年収〇〇万以上・身長〇〇cm以上・大卒・長男以外・優しい・誠実・趣味が合う…」
と、条件が多すぎるケースです。

条件を増やせば増やすほど、該当する人の数は一気に減ります。

理想が高い＝悪いことではありませんが、
「すべて満たす人」だけを探す婚活は、どうしても長期化しやすくなります。

✅ 改善ポイント
・「絶対条件」と「できれば条件」を分けて考える
・最優先は2〜3個に絞る

2. 条件が「理想」であって「現実」になっていない

希望条件が、今の自分の立場とバランスが取れていない場合も、出会いにくくなります。

例えば、
・自分は仕事が忙しくて婚活に時間を割けない
・見た目やプロフィールをほぼ整えていない
・年収や生活レベルに大きな差がある相手ばかり希望している

この状態でハイスペック層を狙っても、選ばれにくい現実があります。

✅ 改善ポイント
・「自分は相手に何を提供できるか」を考える
・客観的な視点で条件を微調整する

3. プロフィールと希望条件がズレている

婚活アプリ・結婚相談所どちらでも重要なのが、プロフィールの内容です。

・「家庭的な人がいい」と言いながら、自己紹介が仕事一色
・「穏やかな人希望」と言いながら、写真が強すぎる印象
・「価値観重視」と言いながら、条件ばかり並べている

このように、
希望条件とプロフィールの印象がズレていると、理想の相手から選ばれにくくなります。

✅ 改善ポイント
・希望する相手に「刺さる」プロフィールに修正する
・第三者に客観的にチェックしてもらう

4. 出会いの数そのものが足りていない

「希望条件の人に出会えない」と感じる人の多くが、
実は単純に“出会いの母数”が少ないケースも非常に多いです。

・アプリを開くのが週1回
・申し込みをほとんどしない
・会う前にすぐ判断してしまう

これでは、条件以前にチャンスそのものが増えません。

✅ 改善ポイント
・月に〇人は新しい人と会うと目標を決める
・完璧でなくても「会ってみる」を意識する

5. 「条件」より大切なものを見落としている

実際に成婚していく人たちが口をそろえて言うのが、

「最初の条件とは少し違ったけど、一緒にいて楽だった」

という言葉です。

条件だけで相手を判断していると、
・安心感
・会話の相性
・価値観の近さ
・一緒に過ごす心地よさ

といった、結婚後に本当に大切な要素を見落としやすくなります。

✅ 改善ポイント
・「一緒に生活できそうか？」という視点を持つ
・減点方式ではなく加点方式で相手を見る

希望条件を少し緩めるだけで出会いは大きく変わる

婚活で希望条件の人に出会えない本当の原因は、以下の5つが重なっていることがほとんどです。

• 条件を詰め込みすぎている
• 理想と現実がズレている
• プロフィールと希望条件が合っていない
• 出会いの数が圧倒的に少ない
• 条件重視で本質を見落としている

条件をすべて捨てる必要はありません。
でも、「少しだけ緩める」「優先順位を変える」だけで、出会いの可能性は一気に広がります。